オブジェクト指向について書いてみた結果
休日は、オブジェクト指向についての記事を書いていました。
というのも、去年の12月の終わりあたりからオブジェクト指向についての記事書きたいな〜と思って書いていました。
書いたきっかけは、オブジェクト指向の説明って結構ピンと来ないものばかりだったので自分の中で噛み砕いて説明できるようになりたかったからです。
インターネット上の説明でも分かりにくいものも多く、おそらく言い方だったり、説明の仕方が原因だと思っています。
たい焼き、犬猫の説明でオブジェクト指向について説明しようとしています。
この説明は確かにオブジェクト指向について説明はされています。たい焼きの話もインスタンスの説明としてはあっているし、犬猫の話も継承について説明としてはあっています。
しかし、この説明だけで何も知らない人に対して「分かった!」と言わせることは無理だと思っています。
中学生にこれを説明するのであれば、たい焼きや犬猫の話をされても「なにいってんだこいつ。」となると思うんです。
だって、機械のことを説明しているのにいきなりたい焼きの製造方法したり、生物学の分類について説明するのって、2つとも知っていたらなるほど!となるかもしれませんが、なんの脈絡もなく話されても理解したくても理解できないです。
現に資料を作るまで僕もあまりいいイメージのつかみ方が分かっていませんでした。本で読んで、コードを書いていてふわっとした理解をしていましたが、改めて資料を書いてみると100%理解をしていなかったことが分かりました。
校閲をかけたり、ブラッシュアップするためまだ公開をすることはできませんが、この説明の根本にした物はアラン・ケイが考えたオブジェクト指向を参考にしました。
アラン・ケイ自身の研究はコンピューターをもっとフレンドリーにしようということをしていました。コンピューターを子どもにも使えるようにするためにDynaBookを考案するくらいでした。
アラン・ケイの最初に出したSmalltalkのオブジェクト指向の考えの元はメッセージングがありました。機械が命令を出しあうという形でソフトを組み上げていく考え方です。
僕の中ではこれが一番しっくり来る方法でした。
なぜなら、今までのオブジェクト指向の説明の仕方よりも明確な基準があったからです。
おかげで、オブジェクト指向についての理解が深まりました。
まだ100%の理解とは行きませんが、やれてよかったです。